どんな測量でもご相談ください正確な測量として納品しております

- 公共事業、民間の土地開発に係わる測量から、土地売買や建物の新築、遺産相続などの際の個人の土地の測量まで、どんなことでもご相談ください。
- 私たち土地家屋調査士が行う測量は、お客様が「何を目的にするか」でいくつかに分かれます。
土地を売りたいので正確な面積を把握したい、将来発生する相続のために2人の子供のために分筆しておきたい、家を建てるのだが隣家との境界がはっきりしない…など目的によって測量の種類・手順は違います。将来のために、根拠のあるしっかりした正確な測量を行いお客様に「安心」をお届け致します。
幣所では、みなさまからのご依頼によって、その土地や建物がどこにあって、どのような形をしているのか、またどのような用途に使用されているかなどを調査、測量して図面作成、申請手続きなどを根拠のあるしっかりした正確な測量として納品しております。
測量の種類
- 境界確定測量
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境界確定測量とは、土地の境界を測って境界の範囲を明確にはっきりするものです。境界には目印となる境界杭が埋設してあり、その土地の境界線を明確にしておくことが通常です。ただし、境界杭が埋設されてない場合や、どこにあるかわからない場合は、これがもとでトラブルになる可能性があります。
土地の境界を確定させるためには隣接地との立会いを行い、境界点に永続性のある境界標を設置します。またそれをもとに境界確定図という図面を作成すると共に、その図面を添付した筆界確認書を作成し、立会人に署名・捺印を頂くことで後日の証として保存します。境界確定図をもとに境界杭が残されると、境界が客観的にも明確になり、将来の境界トラブルの予防になったり、土地の管理がしやすくなることでご家族でも管理できたり、相続や土地売買の際の手続きがスムーズに行えます。
- GNSS測量(GPS測量)
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GNSS測量(GPS測量)は、人口衛星を使った測量のことを言います。
カーナビやスマートフォンなどで、位置情報を取得する為に人工衛星からの電波を利用しますが、これを測量の分野でも利用した測量になります。
もともとはアメリカの打ち上げたGPS衛星を使っていたためGPS測量と呼ばれていましたが、ロシアの打ち上げたグロナス衛星や、ヨーロッパのガリレオ衛星なども使い始め、アメリカの人口衛星のみを使ったGPS測量との混同を避けるため2011年の作業規定の準則の改定によりGNSS測量と名称が変更になりました。
測量の位置関係は緯度・経度のほか通常XYまたはXYZの座標値で表されています。その座標値を世界統一のものとして日本でも使用し始めており、これを世界測地系といいます。GNSS測量は基本としてこの世界測地系での座標値を算出します。GNSS測量機器を使うことにより、直接人口衛星から、電波を受信・測位するため、高精度・短期間で、世界測地系での公共座標や、経緯度と標高などを求めることができます。
GNSS測量は、公共事業など大規模な工事をする場合の測量が主でしたが、平成17年の不動産登記法の改正に伴い法務局へ申請する地積測量図(実測図)も、世界測地系の座標系で作成する事が原則となりGNSS測量の活用の場が広がってきています。
当事務所では、2018年から利用可能となる日本の準天頂衛星システム(みちびき)にも対応した高精度GNSS測量機器を使い、最新の技術で皆様の測量ニーズにお応えしております。広範囲な土地の測量など、お気軽にご相談ください。
- 現況測量
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現況測量とは、土地のおおまかな面積や、高低差など土地の実際のすがたを図面化する測量です。建物の建築・外構の工事を計画する場合に詳細な現況図があれば、より具体的な計画がたてられます。境界確定測量とは異なり隣地との境界を確定するものではありませんので境界立会い等は行わないため費用も安く、期間も短くて済みます。
- 境界標の復元測量
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工事や災害などにより境界標が無くなったり、移動してしまった場合に境界標を元の状態に復元するための測量です。
法務局備付けの地積測量図やお客様保管の境界確認書、役所備付けの官民境界確認書等の情報に基づいて、隣接土地所有者の立会いの上で、境界標を復元いたします。
調査・測量に関する料金表
下記料金は目安であり、現地の地形、面積、建物の形状により変わります。事前見積り致しますのでお気軽にお問い合せください。
また、標記されている金額につきましては、税抜きの価格となります。
現況測量 | 75,000円~ |
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境界確定測量費 | 250,000円~ |
境界標の復元測量 | 85,000円~ |